バリュースター ハードディスク交換 その2

NEC VALUESTAR L (バリュースター L)
型名 VL570/7D
型番 PC-VL5707D

初心者による、壊れてしまったハードディスクの復活物語です。
事が起きてから数ヵ月後に書いたものなので、記憶違いや忘れてしまったことも多々あるはず。
その点、ご容赦願います。

バリュースター ハードディスク交換 その1 前編の目次です。
◆a disk read error◆
◆パソコンショップ◆
◆ハードディスク◆
◆再セットアップ◆

バリュースター ハードディスク交換 その2 ここからが本編です。

◆ハードディスクケース◆

まずはハードディスクケースです。

ここでのハードディスクは、3.5インチ、ウルトラATAです。
これが使えるハードディスクケースならばよいのですが、3.5インチはいいとして、ウルトラATA用となると今回だけでお役御免となる可能性があります。
できれば、他のパソコン(シリアルATA)でも使えるもの。
さらに2.5インチでも使えれば言うことはありません。

あれもこれも使えるものは、どれにも使いにくいものなどということがありますが、今回は思い切って2.5インチでも3.5インチでも使えて、シリアルATAでもウルトラATAでも使える、欲張りなタイプを購入してみました。
値段のほうは単機能のものよりも高めですが、使ってみての不具合はありません。
今のことろ間違った買い物ではなかったようです。

また、今回購入したハードディスクケースは、ハードディスクだけでなく内蔵タイプのDVDドライブなどでも使用可能です。
じつは、このことが別件で役立つことになりました。
ハードディスクやDVDドライブの寿命は、思いのほか短いものです。
いざという時に備えて、ハードディスクケースは所持していて損のないものだと思います。

(株)タイムリー UD-500SA 実売価格3000円弱
形状からいうとケースという感じではありません。
コネクターといったほうがいいでしょう。

まずは、新しく購入したハードディスクを接続してフォーマットを行ってみました。
もちろん無事完了です。

◆バックアップソフト◆

購入したバックアップソフトは、Acronis True Image Personal 2、Acronis DiskDirector Personal の2本がセットになってamazonから販売されていたものです。
金額は送料無料で3393円、プラス振込み手数料です。
今は取り扱われていないかもしれませんが、ネット上を探せば似たようなものがありそうです。

目的はバックアップソフトの True Image Personal 2 のほうでしたが、パーティションをいじれる DiskDirector Personal も何かと役立ってくれています。
具体的にはハードディスク復活後に、パーティションを分割し直したり、ネットブックにリナックスを導入するときにもしっかり役に立ってくれました。
それに、なんといっても、2本とも操作が簡単。
初心者には、これが一番です。

また、お値段の2本で3500円程度。
これもありがたいのですが、この安さには理由があります。
この2本は、このままでは vista 以降には対応しないと思います。
また、2本ともパーソナルと銘打たれているように機能限定版となっています。
今後、新しいOSに対応するフルバージョンが欲しくなった場合は、アップグレード版を購入すれば大丈夫だと思いますが。

それから、パソコンへのインストールです。
同時に複数のパソコンにインストールすることは、物理的には可能ですが、ライセンス上はダメなようです。
ただ、このようはソフトは、その都度CDなりUSBから起動させて使えばいいわけで、そのような使い方で充分でしょう。
私は、2本まとめUSBメモリに入れて所持しています。
けっこう便利ですよ。

それから、バックアップのどこかの段階で、Seagate(Maxtor)のハードディスクを使うのならば、Seagate(Maxtor) のサイトから Disk Wizard をダウンロードすることができます。
Disk Wizard というのは Acronis True Image に他ならないようなので、Seagate(Maxtor)のハードディスクを持っていればラッキーかもしれません。

じつは、今回とは関係ないところで壊れた外付けハードディスクを分解したところ、Maxtor のハードディスクが入っていました。
壊れてさえいなければ、この外付けハードディスクを中継地に使う手がありました。

◆サルベージ◆

ここからが本番です。
disk read errorに陥ったハードディスクを、ハードディスクケースを介して正常に作動するマシンに接続。
正常に作動するマシンでバックアップソフトを起動。
さて、NEC-RESTORE領域は読み込むことができるのか?
読み込めなかったらおしまいです。

結果、バックアップソフトから、NEC-RESTORE領域とソフトチョイス用アプリケーション領域を見ることができました。
とりあえず一安心。
ですが、ここで安心してハードディスクを回しっ放しにしていると、どんどん故障が進んでいくのではないか?
このようなことが頭の中をよぎります。
ちなみにハードディスクには、少しでも負担を軽くということで小型扇風機の風を当てています。
正直、このようなことをやっても意味があるかどうかはわかりませんが、むき出しのハードディスクを眺めていると、そのような気になってしまったのもたしかです。

で、その次は、正常に作動するマシンに、NEC-RESTORE領域をバックアップ。
この間、ただただエラーがなくバックアップが済むように祈るのみでした。
また、ハードディスクに負担がかかるためソフトチョイス用アプリケーションの領域は、今の段階ではそのまま放置です。

ここで、エラーが発生した場合、元データが壊れているということで、今までの作業は振り出しに戻る可能性大です。
まだ、the end ではありませんが、がっくりくることはたしかでしょう。
エラーがなく、すべてバックアップが済んでなによりでした。
これで、データサルベージがひとまず完了しました。

その後は、バックアップしたデータの復元です。
これも、バックアップソフトでの作業で、正常に作動するマシンから、新しく購入してフォーマットしたハードディスクにバックアップデータを復元しました。
この場合、復元先はパーティション単位ではなく、ハードディスク丸ごとになります。
これは、このバックアップソフトが機能限定版だからかもしれません。

ここで考えたのは、バックアップソフトは必要であったのかということです。
なんらかの方法で、NEC-RESTORE領域を読み込むことができれば、そのままデータコピーでいけたのではないか、などと考えてもみましたが、さていかがでしょうか。

◆再セットアップ用CDの作成◆

次は再セットアップ用CDの作成です。
じつはDVDでも再セットアップは可能なようなのですが、なにぶん参考にさせていただいたサイトに載っていたのは、CDの作成例でした。
それをアレンジしてDVDを作るだけのスキルはありません。
素直にCDを作成することにしました。

ここで、参考にさせていただいたサイトです。
参考というよりも、お手本にさせていただきました。
深く感謝いたします。

http://d.hatena.ne.jp/eisei-mrsn/20070210/1171100640
http://kikitai.teacup.com/kotaeru.php3?q=2563261

ここから先は上記のサイトを参考にしてください。
初心者のたわ言よりも、そのほうが絶対に確実です。

以下は、私が作成した1枚目のCDの中身です。
1枚目のCDの中身については、こちらのほうがわかりやすいかもしれません。

list1.jpg

なお、1枚目のCDはブートCDとして作成します。
私の場合、ブートCDの作成は、外付けDVDドライブに付属していた B's Recorder で行いました。
B's Recorderの場合は、事前に別のアプリケーションでブートフロッピーを作成してから、そのブートフロッピーを使ってブートCDを作成する手順になります。
ライティングソフトによっては、フロッピーを作成せずにいきなりブートCDを作成できるはずなので、そちらを探したほうがいいかもしれません。
どちらにしろブートイメージには、NEC-RESTORE領域内のBACKUPフォルダの下にある、BOOTFD.IMGファイルを指定します。

2枚目以降はブートCDではなく、通常のデータCDでOKです。
CDのほうは計9枚になります。
また、後から得た情報によると、DVDで作成した場合は2枚となります。
9枚と2枚、となるとDVDで作成できれば、それに越したことはありません。

◆復活◆

再セットアップのほうは、何枚目かのCDを読み込ませているときにエラーが発生して止まってしまいました。
これは、CDを焼くときに最高速で焼いてしまったことが原因と思い、速度を落して焼きなおしたところ、無事に最後まで読み込ませることができました。
それ以外は、まったく問題なく再セットアップ完了です。
ちなみに、ソフトチョイスアプリケーション領域は放置したままです。

そして、最後はバックアップソフトを使って、初期設定が済んだ段階のCドライブのバックアップをとって、ひとまずハードディスク復活物語は終了です。

以上、初心者のたわ言でした。
誤っているところ、怪しげなところがありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

◆おまけ◆

復活後に作成した、再セットアップ用DVDの中身です。

1枚目
dvd1.jpg

2枚目
WXP_B007.GHS
WXP_B008.GHS

DOS、SYSINST、UPDATE 各フォルダーの中身は再セットアップ用CDと同じです。

以上。

テーマ : パソコン初心者
ジャンル : コンピュータ

バリュースター ハードディスク交換 その1

NEC VALUESTAR L (バリュースター L)
型名 VL570/7D
型番 PC-VL5707D

初心者による、壊れてしまったハードディスクの復活物語です。
事が起きてから数ヵ月後に書いたものなので、記憶違いや忘れてしまったことも多々あるはず。
その点、ご容赦願います。

◆a disk read error◆

パソコンの電源を入れたところで a disk read error・・・
windowsが立ち上がらる前に上記エラーメッセージ。

別パソコンでエラーメッセージを検索してみたところ、どうも下手にいじると悪化してしまう雰囲気。
初心者に毛の生えたような、私のパソコンスキルでは対応は無理そうな感じ。
こうなったら、修理に出すしかありません。

自分の手に負えるか負えないかがわかること。
これが、初心者に生えた毛でしょう。
以前ならば、見当違いなことをやらかして、状況を悪化させていたかもしれません。

で、接続しているケーブル類と増設したメモリを引っこ抜いた上で、このパソコンを購入したショップに持ち込みです。
ここで残念なのが、購入から5年を数ヶ月越えてしまっていたこと。
延長保証をつけていたため、5年までは保証期間内でした。
ついていないときは、こういうものです。

しかし、今回は保証期間から外れてしまいましたが、長期保証のありがたさは充分にわかりました。
今後、パソコンを購入する際には、長期保証がついているショップで購入すると思います。

ちなみに、メーカーに直接修理を依頼しなかったのは、車で10分程度のところにパソコンショップがあったから。
わざわざ梱包してメーカーに送付する必要がなかったからです。

それから、すんなり修理に持ち込めたのは、このパソコンがセカンドマシンであったから。
ユニークなデータが格納されていなかったため、ハードディスクが初期化されても問題なかったからです。
そうでなければ、どうにかしてデータを復旧、救出させようと、あれこれいじりまわしたことと思います。
結果、状況はさらに悪化、ということになっていた可能性大です。

大事なデータであればこそ、初心者はデータの復旧に手を出さないほうが賢明ではないでしょうか。
しかし、データの復旧を専門業者に頼むとなると、かなりの費用がかかることはたしかです。

◆パソコンショップ◆

パソコンショップでのチェックの結果は、ハードディスクの物理的な故障。
早い話がハードディスクの寿命ということ。
これは、わかります。
パソコンのハードディスクの寿命は3年程度と考えていたので、これは納得です。
また、これがわかっただけでも大きな収穫ということです。
それから、この診断作業までは無償でした。

ただ、その先がいけない。
とにかく、新しいパソコンに買い換えさせようとする。

いわく、ハードディスクの交換となると、メーカー修理で4〜5万円かかってしまう。
今回、それだけの費用をかけてハードディスクを新しくしても、5年も経っていると他の部品が壊れる可能性がある。
それならば、新しいパソコンに買い換えたほうが・・・

商売としては、新しいパソコンを勧めたい気持ちはわかります。
ただ、その勧め方が露骨すぎ。
はじめから新しいパソコンに買い換えることを前提に話していました。
私としては、使い慣れたパソコンには愛着があるわけで、もう少しこのパソコンをどうしたらよいのかを考える雰囲気が欲しいところでした。

『5年経っているパソコンですが、メールやインターネットを散策するだけなら、まだまだ充分使えますよ。』
『ネット専用マシンとして使い続けてはいかがでしょうか?』
どこかにこのような言葉があれば、話はかわったかもしれません。

さらに、結果をあかしてしまうと、このパソコンは新しいハードディスクの購入費用と、バックアップソフトの購入費用数千円と、ハードディスクケースの購入費用数千円の出費で生き返ってくれることになります。
ここで、今回購入したバックアップソフトとハードディスクケースは他の場面でも活用しているので、狭義の意味で今回の出費といえば新しいハードディスクの購入費用だけ、といえるかもしれません。

どちらにしろ、パソコンショップでのやり取りは、担当した店員さん個人によることなのか、ショップとしての方針なのかはわかりません。
しかし、私としてはこういう話の持って行きかたには抵抗があります。

きっと、今後このパソコンショップで新しいパソコンを購入することはないでしょう。
このパソコンショップで購入するのは、特売品のサプライ関係だけになるはずです。

◆ハードディスク◆

結局、ハードディスクの物理的な故障ということで、このパソコン用のハードディスクだけを購入して戻りました。
正直、ショップの対応に対する腹立ちまぎれに、自分でやってやろうという面もありますが、ハードディスクの交換だけなら、私のパソコンスキルでもどうにかなりそうという感じもありました。

今までのハードディスクは、サムスン SP1614N (160GB U133 7200)
新しく購入したのは、日立HDP725025GLAT80 (250G U133 7200)
ウルトラATAのハードディスクは、シリアルATAに比べると、選べる種類が少なく、お値段は高め。
好きも嫌いもなく、このハードディスクを購入することとなりました。

ここで、ハードディスクの物理的な交換については、ネット上に写真付きでいくらでもあります。
バリュースター ハードディスク交換 などで検索してみてください。
バリュースターシリーズならば、型番ぴったりでなくとも参考になるはずです。

具体的な作業については、DVDドライブやハードディスクに接続されているコネクターの着脱に苦労しました。
狭いところに指先だけ突っ込んで作業をしていては、きっちりはまっているコネクターは外れてくれません。
指先だけではなく、ラジオペンチやドライバーなどの工具を用いて着脱したほうがいいでしょう。
ただ、力を加えすぎてコネクターを壊さないように注意が必要です。

◆再セットアップ◆

ハードディスクの交換が済めば、OSの再セットアップ(NEC独自の用語?)です。
再セットアップ用のDVDをドライブに入れて・・・となるはずでした。

が、このシリーズのパソコンでは、再セットアップ用のデータはハードディスクの中にしまい込まれているということ。(NEC-RESTOREという領域です。A,B,Cのようなドライブレターは与えられていません。)
そしてハードディスクを交換する際には、事前にハードディスクの中にしまい込まれている再セットアップ用データを、メーカー指示の方法で書き出しておかないといけない。

これが手順なのですが、ハードディスクが壊れるまでは、そんなことは気にも留めていませんでした。
となると、再セットアップ用データを事前に書き出しておかなかった私は、途方にくれることになります。

ここでは、ネットで調べるしかありません。
かなり必死になって調べたところ、とりうる手立てがいく通りかあることが判明。
けっして途方にくれるような状態ではないということになります。
以下、とりうる手立てを挙げてみます。

まずは、再セットアップとは関係なしに別途OSを用意して、すっきりインストールしてしまうということ。
そして、この時点ではDSP版のXPホームエディションが、一万数千円で販売されていました。
ただ、この方法をネットで検索していたところ、メーカーサイドからドライバーが公開されていないため、ドライバーを個別に集めるのがたいへん。
というよりも、ドライバーを集めきれないだろうとの話が出てきました。
さすがに、これは厳しいでしょう。

次に考えたのは、メーカー系列のアフターサービス会社から、再セットアップ用のDVDを購入すること。
かなり悔しくはありますが、これならば確実に新品時に戻すことができます。
また、ネット上では、この方法を勧めている例がほとんどでした。

ということで、その会社のサイトにあたったところ、なんとwindowsXP用の再セットアップ用DVDは品切れとのこと。
それでは、どうすればいいのかというと、メーカー修理扱いになるということでした。
なぜに品切れ?
もしかして、XPは終わりにしなさいとの、海の向こうからの声?
大人の事情があるのでしょう。

ですが、ここまできたらあきらめられません。
さらにメーカーのサービス部門にも問い合わせてみました。
結果、ここ(メーカー)での修理扱いとなるということ。
つまりは、振り出しに戻ってしまったということです。

次の方法は、オークションなどで再セットアップ用DVDを入手すること。
これはグレーというよりも、限りなく黒に近い方法ですが、そのようなDVDが出品されていることもたしかです。

そして最後の方法は、壊れたハードディスクから再セットアップ用データを取り出すこと。
取り出した再セットアップ用データから、再セットアップが可能なDVDを作成すること。
この2本立ての方法ですが、じつは、結果をいうとこの方法で成功することができました。

おまけです。
この記事を書いていて思い出したのですが、壊れたハードディスクから再セットアップ用データを取り出して、新しいハードディスクに直接書き込む方法はどうでしょうか?
どこかで、この方法で新しいハードディスクを取り付け後、電源を入れたらいきなりだったか、F11キーを連打したかで、再セットアップが始まったなどという記事を読んだ記憶があります。
これで再セットアップが可能ならば、かなり手間が省けます。
さて、どうでしょうか?
記憶違いでしたら、申し訳ありません。

バリュースター ハードディスク交換 その2 に続く
◆ハードディスクケース◆
◆バックアップソフト◆
◆サルベージ◆
◆再セットアップ用CDの作成◆
◆復活◆
◆おまけ◆

テーマ : パソコン初心者
ジャンル : コンピュータ

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