丸ノコの使い方 キックバックの原因 材料のクセ

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写真はイニイッサン(1寸に1寸3分)と呼ばれている、30mm×40mm程度の角材を、丸ノコで縦に曳き割ったところです。
ちなみに、このように小さい材料を丸ノコで曳き割るのは、慣れないと非常に危険な作業になります。
まねしないでくださいね。

ここで、見ていただきたいのは、曳き割ったあとの材料の様子です。
2本とも、ほぼ真っ直ぐになっています。
つまり、この作業では真っ直ぐな材料を選んで曳き割り、曳き割ったあとも真っ直ぐなままであった、ということです。
こうゆうことは当たり前のことのようですが、自然の産物である木の場合は、当たり前のことが当たり前でない場合があります。

木には成長過程でついたクセというものがあって、曲がりやよじれがつき物です。
また、曲がりやよじれが表面に現れていなくて、真っ直ぐに見えているような木にも、木の内部に曲がりやよじれの要素を含んでいることが多々あります。
そして、このような場合、木を曳き割ったときに、ここぞとばかりに曲がりやよじれが現れてくることになります。
ということは、木を真っ直ぐに曳き割っていたとしても、曳き割られた木のほうが、勝手に曲がったりよじれたりすることがあるわけです。

このようなことを防ぐためには、しっかりと乾燥した真っ直ぐな材料を選ぶこと。
木の年輪が素直に伸びているような材料を選ぶこと。
プロは材料を見れば、クセが強そうな材料かそうでないかがわかりますが、一般の方にとっての判断材料はこのくらいだと思います。

テーマ : 木工
ジャンル : 趣味・実用

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