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電動ドライバー トーションビット

20080117 005

かなり錆びてはいますが、電動ドライバー用のビット(先端工具)です。
このビットは、軸の中ほどがくびれている形状で、トーションビットと呼ばれています。

トーション(torsion)とは、英語で 『ねじること、ねじる力』 を意味する単語で、中ほどのくびれている部分が、ビット全体のねじれを受け持っているのでしょう。
このくびれた部分があると、インパクトドライバーの衝撃力を緩和することが出来るため、ビットの先端が欠けてしまうことや、ビスの頭をなめてしまうことが少なくなるとのことです。
つまり、このトーションビットは、インパクトドライバーの回転と打撃のパワーをフルに活用して作業を行っても、ビットの先端が欠けたりビスの頭をなめてしまうことが少ないということが、売りになっています。

ここで写真のトーションビットを見てください。
くびれている部分で曲がっているのがわかると思います。
この曲がりは、通常のビス締め作業を行っているうちに生じたもので、ビットを無理やりこじって生じたものではありません。
つまり、トーションビットは、くびれて細くなっている部分があるゆえに、使っているうちに曲がってしまうことがあるということです。

このようにビットが曲がっていると、ビットの先端がビスの頭から外れてしまい、作業になりません。
さらにビスの頭から外れたビットは、母材のほうを傷めることもあります。
曲がってしまったビットは、曲がりを直すように試みますが、うまく直らなければそのビットは捨てるしかありません。

ここで、このビットは通常のビットよりも長いものです。
通常の長さのトーションビットならば、曲がりはそれほど発生しないはずです。

たしかにトーションビットは、先端が欠けにくいビットです。
ただ、気がつかないうちに曲がっていることがあるので、その点に注意して使うことが必要です。

テーマ : Do It Yourself
ジャンル : 趣味・実用

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