丸ノコの選び方 あさり

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調べたところ 『あさり』 は歯振と書くようです。
ほかにも目振り、振歯などとも出ていました。
あさりとはノコギリの刃に付けられた目違いのことです。

ノコギリというのは鋼板から作られるものですが、鋼板に刃を付けただけでは、ノコギリの作る切断溝(挽き溝といいます)が鋼板の厚みだけになってしまいます。
それではノコギリの板部分と材料との摩擦が大きくなってしまい、しまいにノコギリを押すも引くもできなくなってしまいます。
それを防ぐためには、挽き溝をノコギリの板部分よりも広げればいいことになります。
つまり、あさりというのはノコギリの挽き溝を広げるために、刃(歯)を左右に振り分けること、または刃が左右に振り分けられた状態のことをいいます。
また、挽き溝が広がることによって、切削屑(おが屑)の排出もよくなるようになります。

写真は丸ノコのチップソーではありません。
溝切りという機械に用いられるものなのですが、刃の部分の形状は丸ノコと同じです。
つまり丸ノコのチップソーを拡大すると、このようになると思ってください。

この写真で、刃の部分が本体部分よりも広がっているのがわかると思います。
丸ノコの場合、刃を互い違いに左右に振り分けるということはしていません。
刃一枚一枚の幅を広くすることによって、挽き溝を広げています。
これが丸ノコのチップソーのあさりです。

テーマ : 木工
ジャンル : 趣味・実用

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